フェニックスキッズ宮崎駅東口では２歳の子どもたちが園の近くにある八幡神社に七五三参りに行きました。
季節の変わり目や成長を祝うということが、自分や周囲の微かな変化に気づく豊かな人になることができるのではないでしょうか。
ですから、節目のお祝いや行事をできるだけ子どもたちに経験してほしいと考えております。
神社に着くと、宮司さんが迎えてくださり神前で拝礼をして靴を脱ぎ社殿に入りました。
子どもたちに七五三の起源やどうしてお祝いするのかをお話ししてもらった後に、ご祈祷していただきました。
子どもたちは社殿の中の厳粛な雰囲気に最初は緊張している様子でした。
宮司さんが子どもたちに「今から太鼓を叩くけどいい？」と声をかけると「太鼓こわい」と答えた子どもがいました。
すぐに「今日は太鼓を使わないでやるね」と言っていただけたので、子どもたちも最後まで安心して座っていました。
子どもたちのことを気遣っていただき大変感謝しております。
それだけではなく最後は、子どもたちに千歳飴や神話の絵本をいただきました。
子どもたちが今日の七五三のお祝いがどういった意味をもつのか理解できるのはまだ当分先のことになると思いますが、実際に神社にお参りし、園内ではできないことを経験させていただけたことに意味があるのではないかと思います。
子どもに与えることができる経験も園の先生たちだけでは限界があります。
こうして地域の方々のお力をお借りし、子どもたちの更なる成長を見届けることができるのであれば、保育園としてそれ以上のことはありません。
