フェニックスキッズ宮崎駅東口では9月28日〜30日の3日間で運動会をしました。
3日に分けたのは年齢ごとに1日ずつ競技を行うためです。
初日の開会式と最終日の閉会式は合同で行いました。
初日は0歳児の日です。
ハイハイ競争では先生たちが待っているところに少しづつ近づいていくかわいい姿や、入園してきた時はハイハイしかできなかった子どもが歩いている姿を見ることができます。
子どもはほんのわずかな時間に大きく成長していきます。
幼児教育の現場にいると、何度もそう思う瞬間に出会います。
他にもアリになってプールに玉をたくさん入れてお菓子をもらったり、森のクマさんに果物を届けにいくサーキットや、『いないいないばあっ!』に登場するうーたんになりきってダンスをしたりと盛りだくさんの競技を体験しました。
2日目は1歳児の日です。
かけっこから始まりますが、1歳になると元気に走ることができるのでゴールで待つ先生たちめがけて笑顔で走る子どもたちを見ることができます。
他にも消防士になり日を消す団技、一生懸命練習した「ベイビーシャーク」を先生たちと一緒に踊り、トンネルや平均台などを越えてゴールを目指すサーキットをしました。
最終日は2歳児の日です。
2歳児はダンス「おしりふりふり」から始まります。
体でリズムを取ったり、振り付けを覚えたりとより難しいことができているのを見るとさすが2歳児と思ってしまいます。
かけっこも直線ではなく楕円形のトラックを1周することができます。
自分の体より大きな玉を2人1組になり転がすこともできます。
他者と何かをするということの始まりはこういったところからなのかとつい興味がいってしまいますが、子どもたちはそんな難しく考えているわけもなく楽しそうに玉を転がしていました。
最後はサーキットですが、ほとんど先生の手を借りることなく障害物を越えていく姿を見るとやはり感心してしまいます。
こうして3日間の運動会は無事に終わりました。
1日ずづ分けることでそれぞれの年齢ごとにゆったりと競技の時間が取れたように思えます。
日数が増えればそれなりに準備や考えることも増えますが、それぞれの年齢の子どもたちにしっかりと向き合うことができるという意味ではよかったのではないかと思います。