長い雨も嘘だったかのような晴れの日が数日続き、より暑さを感じるようになりました。
宮崎駅東口園では、たなばたminiコンサートと題しまして、２名の講師の方にお越しいただき演奏していただきました。
今回は保護者の皆様にも１人の園児につき１名の保護者限定という条件で参加していただきました。
参加された方に検温や消毒にご協力頂き、密を防ぐため床をラインで区切り座っていただくなどのことで感染対策を行っております。
せっかくのコンサートなので保育士の先生たちも、子どもと保護者の皆様に特別な体験をという思いから、今回のコンサート会場になった２階のお部屋を素敵なお部屋に飾ってくれました。天井にはたくさんの星が吊り下げられ、舞台には大きな笹も置かれていました。
子どもたちだけではなく参加された保護者の皆様にも楽しんでいただけるようにと、一緒に声を出し体を動かせるようにコンサートのプログラムを組んでいただきました。
「パンダうさぎコアラ」で始まり、「さんぽ」で曲に合わせて歩き回りタンバリンがなったら止まったり、「もりのくまさん」では「くまがきたよ〜！」の声で頭を抱えてしゃがむなど、様々な曲を歌いながら親子で楽しむ様子が見られました。
七夕ということもあり、七夕がどういう日なのかということがわかる動画を見て「たなばたさま」を歌った後に7月生まれのお友達をお祝いするお誕生会も行いました。「ハッピーバースデートゥユー」の歌をいつもより多くの人に祝ってもらえる贅沢なお誕生会になりました。
その後も「きらきら星」や「おもちゃのチャチャチャ」をタンブリンや鈴を使って子どもたちと一緒に演奏してみたりと、音楽にも様々な接し方があるということを言葉ではなく体験することができるとても貴重な時間になりました。
最後には「しゃぼん玉」や「おひさま〜大切なあなたへ」を歌っていただくだけではなく、歌詞カードまで用意していただき歌詞に目を向けることの大切さも教えていただけました。
慣れ親しんでいる曲をよく見てみると曲に込められた何かを感じることもできるのかもしれません。
最後は素敵な時間をくださった２名の講師の方に子供達からお礼のプレゼントが手渡されました。
子どもたちと保護者の皆様には、子どもたちが書いた短冊と笹が今日のお土産になりました。
多くの方が参加することができたコンサートですが、実は他にもご協力いただいたところがあります。
宮崎駅東口園の近くにある吉村八幡神社の駐車場をお借りすることができたのでこのような会を開催することができました。
快くお貸しいただけましたことを心より感謝申し上げます。
最後になりますが、園児や保護者の皆様だけでなく地域の皆様のご理解とご協力により弊園が成り立っているということに厚く御礼申し上げますとともに、今後ともよろしくお願いいたします。