フェニックスキッズ宮交シティでは子どもたちが落ち葉やどんぐりを使って遊びました。
宮交シティ2階のテラスをお借りして、ブルーシートの上に落ち葉やどんぐりを広げて遊びました。
ただ触るだけでも十分遊ぶことはでき、秋らしさを感じることができるでしょう。
ですが、今回は落ち葉やどんぐりだけでなくイラストが描かれた紙、画用紙、木工用ボンドを用意しました。
動物の絵が書いてあるイラストと画用紙に、子どもたちが木工用ボンドで、落ち葉やどんぐりをはりつけていきます。
書くこととは違い、すでに色や形あるものを組み合わせることになるので、どのようなものができるのか期待して見ていました。
葉っぱを大きな耳や尻尾に見立てたりと、子どもたちなりの動物のイメージを組み立てていく様子も興味深いものでしたが、どんぐりや葉っぱを完全に接着するにはどれくらいボンドが必要なのか何度も試行錯誤しながら貼り付けていく子どもの姿がとても印象に残っています。
思い描いたイメージと手元にあるものの性能から生まれる制約との格闘が、創作と言っても過言ではないのでしょうが、幼いながらもすでにその入り口に立っているのを見ると言いようのない不思議な気持ちを抱きます。
もちろん彼らはそのような複雑な心境とは無縁で、笑顔で遊んでいました。
このような機会を何度も設けることができれば思うばかりです。