人のために時間を割くのは当たり前のようで困難なことに思えます。
一瞬でも誰かのことを思うことできればより良いほうへ向かえるのではないか、そんなことを思うことがあります。
フェニックスキッズ宮交シティではお店やさんごっこをしました。
3・4歳の子どもたちが「どーなつじゅーすやさん」になり0〜2歳の子どもたちにドーナツとジュースをあげます。
このドーナツとジュース3・4歳の子どもたちの手作りです。
ドーナツは色やトッピングや形がそれぞれ違っていてどれも目を引かれます。
ジュースは色鮮やかなみかん・いちご・いちご・メロン・カルピス味が用意されています。
お客さんとして来た子どもにはドーナツ2個、ジュース1つ限りというお約束があります。
しかし、まだ言葉を話すことができない子どももいくつも指をさしてあれが欲しいと意思表示をしていました。
それほど魅力的なもののようです。
指さされたドーナツはお店やさんの子どもたちがとって箱に入れて渡してくれます。
そこにはいつもの活動の時間とは少し違う特別な時間があり、それを楽しんでいる子どもたちがいます。
子どもたちが準備に時間を割き、結果として時間以上のものが共有されるのは、とても貴重なことだと思います。
子どもが苦もなくやっていることができずに大人が考え込むのも滑稽ですが、子どもたちの姿から教わることもあります。