幼少期に紙で遊ばれたことを覚えていますか?
折り紙や新聞紙などで何かを作って遊ぶなど紙で遊んだ記憶が残っていることと思われます。
現在でも幼児教育の現場で紙を扱わないところはないと言ってもよいほど紙で遊ぶということは当たり前になっています。
逆を言えばそれ程、紙を使って遊ぶということが幼児の発達に良い影響を与えると大勢の方が認識しているということでもあるでしょう。
形を変えられるということが最大の要因ではないでしょうか。
ぐちゃぐちゃにして自由に遊ぶことも、折り紙のように手順に従い形作ることも、切り貼りして組み合わせることもできるだけでなく、剣や飛行機、お花や服など何にでも形を変えられます。
思い描いたこと実行すると工夫や挑戦が生まれるということを子どもたちに体験してもらうために、どこでも当たり前のように紙で遊ぶのだと思います。
フェニックスキッズはどうでしょう?
勿論、子どもたちは紙で遊んでいます。
新聞紙で遊ぶこともあれば、紙で工作することもあります。
のりを使いくっつけたり、絵の具で色を塗ることもあります。
しかし、それだけではありません。
それは2歳児以上が参加する英会話の時間に見ることができます。
このカッティングマシンと呼ばれる機械を使って準備をしています。
カッティングマシンとは、自分で作成した文字やデザインのデータをペン型カッターでカットすることのできる機械です。
これを使い、紙で遊ぶ新たな取り組みを試みています。
込み入ったお話になりますが、フェニックスキッズはFunkitという株式会社が運営しています。
FunkitはIT企業ですので、職員には様々なことができる方がいます。
英会話の先生とFunkitの職員とでどのようにすれば子どもたちがもっと英会話の時間を楽しく過ごせるだろうか?ということを考え始めてこの取り組みが始まりました。
毎週のように子どもたちが紙で遊んだ後に、どうすればもっとよいものになるのかという話し合いが行われ、改良され続けています。
企業主導型保育園だからこそできる取り組みに挑戦してみたいという思いもあります。
どういったものか気になるところでしょうが、詳しいお話は次回の記事に書きたいと思います。
子どもたちが実際に紙で遊んでいるところと一緒にご紹介いたします。